Commissioned Report

平成28 年度 二国間クレジット制度の下でのREDD+の効果的な実施 に向けた国際的な動向に関する調査・分析等業務 報告書

2017-03

REDD+の効果的な実施に向けた具体的な方策を示すため、REDD+の国際的な制度の動向等について多角的に調査・分析を行い、得られた結果について体系的に整理した。1-1ではUNFCCCを中心とした国際的な議論の動向について取りまとめた。1-2では、既存のクレジット制度である京都メカニズムの共同実施に注目した。1-3では、現在進んでいるREDD+に係る資金拠出に係る取組状況として、緑の気候基金、世界銀行の森林炭素パートナーシップ基金、The REDD+ Early Movers Programについて調査した。1-4では、REDD+に関する政策的な検討や各国の緩和対策の中での位置付けとREDD+活動の実施状況を、JCMパートナー国5カ国(インドネシア、ベトナム、カンボジア、ラオス、コスタリカ)について取りまとめた。1-5では、REDD+の効果的かつ効率的な実施に関する情報として、UNFCCCに提出された途上国の参照レベルについて、REDD+森林モニタリングシステム及び森林参照排出レベルの現状分析を行い、観測技術やモデルの高度化を含めとりまとめを行った。2章では、本年度、環境省、林野庁をはじめとした関係省庁によって、JCMの下でのREDD+の実施のための各種ガイドラインが開発された。1章で収集した情報とその分析を踏まえ、論点の整理、課題の抽出を行い、具体的な対応案の作成を行った。

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